SUBARU IMPREZA WRC’03

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実車解説

2003年、スバルはマイナーチェンジした新型を投入。しかしそれは単なるフェイスリフトではなく、プロドライブと市販車の段階から共同開発した、まさに闘うために生まれたマシンであった。

その新型インプレッサを託されたのは、スバルの新しい若きエース、ペター・ソルベルグ。この年、モンテカルロでスバルは全車リタイアを喫しながらもプジョー・シトロエンのフランス勢による優勝争いの影で、着実にポイントを重ねた。そして、第7戦のキプロスでようやく優勝。そこから、オーストラリア・コルス・グレートブリテンと勝ち、一気にポイントトップに躍り出た彼は、その年のドライバーズタイトルを獲得した。
WRCの世代交代を感じさせる、象徴的な出来事であった。

作品解説

フランス・エレールのキットです。同社はキット内容こそ大味な海外キットということで「とてつもない」ものがありますが、そのラインナップはなかなか侮れなかったりします。

しかしこのインプレッサに関しては、既にタミヤから同じグラベル仕様でキットが発売され、発売後にわざわざ注文してまで買うシロモノではありません。でも…なぜだかムショーに見たくなってしまったのです。(苦笑)
キットの箱をあけた瞬間、ダルダルボディにどこか寸法を取り違えたようなボディがコンニチワ。でも不思議なんです。作っていくうちにだんだ~ん“ちゃんとした”インプレッサに見えてくるんですね。そこがエレールの魅力なのかもしれません??

エレールからは’01インプもキット化されており、コレはそのバリエーションです。一応フィンがついたスポイラーやテールランプも新しいモノになっていますが、あとはそのまんまなので、いい加減です。相変わらずのヨンサンキットをそのままでかくした構成なので、ドアの内張りもありませんから割り切った製作にはもってこいですね。

今回、デカールがやっぱり難モノです。薄いのに、インク部分が固いという丁度フジミと昔のタミヤのデカールの性質をあわせ持ったようなクセがあります。うっかり気を抜くとフニャフニャになったうえ、中でバリバリ割れます。サイアクです。

制作時間は新年早々の元旦モデリングで完成までおよそ5日間でした。サフも吹いてなければ研ぎ出しもしてない適当っぷりですが、楽しかったです。

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