MITSUBISHI GALANT VR-4

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実車解説

1987年、三菱が満を持して登場させたスーパースポーツセダン「ギャランVR-4」。フルタイム4WD+4WSを武器に、直列4気筒、DOHCインタークーラーターボを搭載した4G63型エンジンはこれまでのセダンの常識を覆す205psを発生させ、 当時のフェアレディZやスカイラインといったスポーティカーを圧倒的に凌駕するスペックで人気を博した。(のちに240馬力まで拡大)。

グループBカテゴリに参戦すべく開発していたスタリオン4WDが規定そのものの廃止によって頓挫。
次なる新世代ラリーカーを模索していた三菱は、この新型ギャランをベースに新規定であるグループA車を製作、WRCに参戦することとなる。

1988年、先行参戦したアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)で篠塚建次郎がチャンピオンシップを獲得し、 翌89年からはアリ・バタネンを正ドライバーとして迎え入れ、いよいよWRCに参戦を開始。当時はランチア・トヨタの2強時代であり、 シーズン序盤はリタイアや同じギャランのグループN車より順位が低いフィニッシュなど辛酸を舐めたものの、1000湖ラリー・RACラリーでは参戦初年度から優勝を獲得し、着実に成果を挙げていった。

1991年コートジボワールではディーラーチームから出走した篠塚建次郎が日本人初のWRC優勝を達成、APRCでもギャランが2年連続でチャンピオンに輝くなど活躍を見せたが、既にその大柄で鈍重なボディは時代遅れとなっており、新たなライバル達が次々と参戦した92年シーズンは苦戦。翌年にデビューを控えたランサーエボリューションにその座を譲ることとなった。

作品解説

ハセガワのCRシリーズ初期のキットです。市販車キットからのバリエーション展開ということで何かと苦労する点も多いですが、完成後の存在感は圧倒的で素直に「かっこいい」、まさにザ・ラリーカー!といった仕上がりになってくれます。

今回はリンク先の有楽町マリオンのからくり時計さんから頂いたキットをデカール替えでラストシーズンのサファリ仕様にしてみました。(本当に今頃になってしまってすいません…滝汗)ちなみに順位は10位でした。
あえて優勝車でなくこっちを再現するあたりがひねくれてると言うべきのか、はたまた伝統のラリーを再現したという点でひねくれてないと言えるのかは自分じゃよくわかりません!苦笑

本来、所属クラブ・WRC(※当時)の2007年/年間テーマ「サファリ」にあわせるために製作したのですが、デカールは傷んでるわ塗装は失敗するわでてんてこまい。1年ほど熟成された状態でこのたびようやく完成にこぎつけました。

しっかし、何を隠そう(隠してないけど)サファリ仕様のキットを完成させたのは初めてでして(笑)そりゃあいまこうして写真を見る分にはこのゴテゴテしたブッシュバーとかアニマルガードとか、大型のフォグやらプロジェクターランプやら「カッケェなぁ」と呟けるんですが、やーっぱりしばらく作りたくないですねぇ…。(どーも苦手)

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